独立・創業して15年の節目となった2018年は、おかげさまでこれまででもっとも多くのクライアント企業様40社超を訪問し、意欲ある社会人学生に対して、会計・財務を指導する機会をいただきました。

働き方改革、コーポレート・ガバナンス強化の動きに合わせるように、企業においても、また個人においても、主体的な教育、学習に対する熱が高まっている気運をひしひしと感じる一年でした。

アカデミック機関においては、春学期は例年同様、午前中は早稲田大学大学院ビジネススクールで留学生25名に英語で管理会計を、午後には矢上キャンパスに移動して、慶應義塾大学理工学部の学生80名に財務会計を教えるという、たいへん刺激的な時間を過ごしました。自身が学んできたことの社会への還元のみならず、私自身の成長のためにも、アカデミック機関での担当クラスは、これからも前のめりで持続していく所存です。

また、2015年より社外取締役を務めている企業が、昨年6月に東証一部上場を果たしました。経営理念実現のための更なる成長を、社外取締役の立場からしっかりとサポートしていきたいと思います。

もちろん、仕事人間にはならないように(笑)、昨年は2月の平昌オリンピック観戦、3月はアフリカ・ケニアでのサファリツアーを堪能しました。今年も複数の未知なる国を訪問する計画です。

2019年も新たなチャレンジをすでにいくつか設定しております。今年自分に課したテーマは、デジタル、コーポレートガバナンス・コード、そしてKPIです。

また来年しっかりとご報告できるように、エンジン全開、初心を忘れず、一日一日を丁寧に、今年1年を駆け抜けていきたいと思います。お力になれる機会がございましたら、遠慮なくご相談ください。

皆様におかれましても、2019年、益々のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

本年も皆様からの温かいご指導・ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社オオツ・インターナショナル
早稲田大学ビジネススクール客員教授
慶應義塾大学理工学部非常勤講師
多摩大学ビジネススクール客員教授
米国公認会計士 大津 広一